この記事で解決できる内容
ITの登竜門と呼ばれている基本情報技術者試験に一発で合格するための記事を書いていきます。
基本情報技術者試験に合格することは、「IT業界に精通している人」として一般の人から見てもらえるようになります。
ITの登竜門といえども、知識が0からだと結構学習を進めるのは大変です。「何から勉強したらいいの?」「できれば最短で一発合格する方法を知りたい」と考えている方も多いでしょう。
僕自身、PCの操作自体には自信があったのですが、基本情報の学習ではわからないことだらけで苦労しました,,,.
そこで今回は、「基本情報技術者試験に一発で合格したい人」に向けておすすめの学習方法を6つ紹介します。
おすすめの学習方法5選
- 参考書と問題集でマイペースに独学
- YouTubeでお金をかけず独学
- Udemyのオンライン講座で独学
- BizLearn で科目A(旧午前)試験を免除して最短合格を目指す
- STUDYingで スキマ時間を有効活用して合格を目指す
※気になるところまで飛ばせます!
因みに僕は書籍より動画で学習したい派だったので、合わせて以下の記事も読んでみてください!
合わせて読みたい
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Udemyで基本情報技術者試験合格を目指す!おすすめ講座5選!
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結論:基本情報一発合格は可能です
基本情報技術者試験は、IT関連の知識が全くないIT初心者の方でも1発で合格することができます。
その理由は、僕がそうだったから。
躓いた部分と、合格するにあたってのテクニックみたいなところを解説していきます。
基本情報技術者試験合格のポイント!
- 資格取得が目的ではない
- 基本情報技術者試験の概要が2023年4月に改革
- 基本情報学習時間の目安は約200時間
資格取得が目的ではない
まず一番最初に大事なことは、「基本情報技術者試験に合格するのが目的ではないこと」です。
基本情報技術者試験に合格するということは、「IT を活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」と認められるわけです。
つまり、ITを活用したサービスを作成する仕事への転職や、開発者として副業やフリーランスとして活躍することが目的なのです。
仮に、試験合格を目的にすると、試験問題に回答することはできますが、現場では全然役に立たない知識となってしまったり、結局あまり理解できていない状態となってしまいます。
決して、試験に合格することを目的としないように気をつけてください。
基本情報技術者試験の概要が変わる?
2023年4月の試験制度改訂により、今までは「開発者」にフォーカスしていた対象者像を、「開発者を含む、広いデジタル人材」を対象とする発表がされました。
どういうことかというと、今まではプログラミングやSEなどのIT企業に就職したり、IT開発に携わる人を対象に作られていた問題が、IT業界に携わる人以外も必要な知識を習得する必要がある問題に変わるということです。
そのため、問題の難易度的には下がることが予想されています。
基本情報技術者試験の合格を活かして、IT業界への転職や就職を考えているのであれば、試験制度改定前に取得することをおすすめします。
基本情報学習時間の目安は?
基本情報技術者試験に合格した人たちの学習時間の平均は、「約200時間」と言われています。
高校や大学で情報系の授業を受けていた人で、ITの基礎知識がある方であれば、半分以下の「50〜100時間」でも良いかもしれませんが、今回は全くのIT初心者を想定して紹介していますので、200時間くらい必要なんだと念頭に置いておいてください。
参考までに僕の話をすると、仕事でExcelやメールなどは使っていたし、スマートフォンも日常から使いこなし、タイピングは部署で1番早かったのですが、ITの知識は全然ダメでした。なのでIT初心者の200時間ほど学習しました。
今回紹介する学習方法では200時間よりもさらに削って最短最速で合格を目指せます!
基本情報に一発合格するおすすめの学習方法5選
早速、基本情報技術者試験に一発で合格するためのおすすめの学習方法を紹介していきます。
基本情報技術者試験一発合格おすすめ学習方法
独学方法 | おすすめ度 | 難易度 | 費用 |
---|---|---|---|
BizLearn | 23,595円~ | ||
参考書・問題集 | 2,000円程度 | ||
YouTube | 無料 | ||
Udemy | 2,000円~10,000円 | ||
STUDYing | 36,800円~ |
一つずつ詳しく解説するので、あなたに合う学習方法を見つけてみてください。
①BizLearn(ビズラーン)
おすすめ度 | |
難易度 | |
コスト | 23,595円~ |
BizLearnは、累計受講者数7,429万人以上のネットラーニングが提供するオンライン講座で、ビジネススキルに特化した資格を学ぶことができます。
特に基本情報技術者試験講座の目玉は「科目A(旧午前)試験を免除できる制度」です。
科目A試験免除制度まとめ
- 基本情報技術者試験の合格率を上げるべく実施されている制度
- 科目A免除修了試験(旧:午前免除)に合格すると、本試験の科目A試験が「1年間」免除される
- 春(6月・7月)・冬(12月・1月)の年4回開催される
- 科目A免除修了試験までは科目Aに集中、合格後は科目Bに集中とメリハリをつけることができる
科目A試験も科目B試験も一日で受けるとなると、前日まで科目Aの対策と科目Bの対策二つに集中力が分散してしまいますが、科目A試験免除制度を利用すると、試験当日は科目Bにのみ集中できます。
基本情報技術者試験合格の肝となるのは「科目B対策」なので、科目A試験免除制度はありがたいです。
そのほかにも、BizLearnには担当のチュータがついてくれて質問紙法代だったり、学習計画のサポートまでしてくれるので「独学ではちょっと...」という人にはもってこいのサービス。
下記記事で評判・口コミをまとめているのでぜひチェックしてみてください!
合わせて読みたい
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BizLearn基本情報講座の評判・口コミは?おすすめポイントまとめ
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②参考書・問題集で独学
おすすめ度 | |
難易度 | |
コスト | 2,000円程度 |
資格の勉強を始めようとしたとき誰もが想像するのが、参考書・問題集を使った学習方法ですよね。
基本情報技術者試験対策の参考書や問題集も数多く存在しています。
基本情報技術者試験対策おすすめ参考書・問題集
- イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
- キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
- 基本情報技術者 合格教本
- 情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集
- うかる! 基本情報技術者 福嶋先生の集中ゼミ
料金が2,000円前後で学習を進められるのはとても魅力的ですが、選ぶ参考書によってはIT初心者には理解しにくいこともあるので、あなたの現在のIT知識レベルに合わせた参考書・問題集を選びましょう。
参考書・問題集の詳細な情報は下記の記事で紹介しています。
合わせて読みたい
③YouTubeで独学
おすすめ度 | |
難易度 | |
コスト | 無料 |
「合格よりもお金をかけないこと」を優先したい方は、YouTubeでの学習もおすすめです。
以下のように、基本情報技術者試験の解説をしてくれているYouTubeチャンネルがあります。
基本情報技術者試験の学習ができるYouTubeチャンネル
YouTubeのいいところは、無料で利用できる点ですが、一方で古い動画は新しいシラバスに対応していなかったり、更新が途中で止まっていることもあります。
ただ、参考書・問題集の補助として使うこともできるので、チャンネル登録をしておくこと自体はおすすめです。
④Udemyで独学
おすすめ度 | |
難易度 | |
コスト | 2,000円~10,000円 |
Udemyは、世界最大級のオンライン学習のプラットフォームで、基本情報技術者試験に限らずありとあらゆるオンライン講座を受講することができます。
しかも、SALE状況によっては本来1万円を超えるコンテンツが参考書と変わらない料金で動画講義を受講できるため、常にSALE状況はチェックしておいたほうがいいです。
基本情報技術者試験の学習ができるYouTubeチャンネル
Udemyでは、。専用アプリでスマホから動画を見れるため、隙間時間を活かして気軽に勉強できるのもうれしいです。
Udemy講座の評判・口コミに関して以下の記事でまとめているので合わせて読んでみてください!
合わせて読みたい
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Udemyで基本情報技術者試験合格を目指す!おすすめ講座5選!
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⑤STUDYing(スタディング)
おすすめ度 | |
難易度 | |
コスト | 36,800円~ |
STUDYing(スタディング)は、短期合格者の勉強法を徹底的に研究して開発されたオンライン講座です。
動画講義に加えて、メモや検索機能が充実したWEBテキスト、自動採点機能付きの問題演習、学習レポート機能、AIを活用した学習支援機能など、効率的に学習するためのシステムが用意されています。
無料講義を受けてみることもできるので、BizLearnのサンプル動画と合わせて体験してみることであなたのわかりやすいほうを選択するというのもおすすめです。
ただ、科目A免除がないので、科目A免除制度を活用したい人には向きません。
この通りに勉強すれば試験に合格できるだけでなく、現場で使えるIT知識が身に付けられるので是非オススメです。
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過去問に触れて傾向対策【過去問道場が最強】
試験対策として、過去問をときまくることが大切です。そこでおすすめなのが「過去問道場」というサイトです。このサイトは絶対使うので、ブックマークに入れておくことをおすすめします。
過去問道場では。過去の基本情報技術者試験で実際に出題された問題を無料で解くことができます。それだけでなく、無料会員登録をしておくことで、自分の過去の正答率や、苦手分野などもわかるような分析もしてくれるので、絶対使いましょう。
インターネットに接続できる場所なら、スマホでもPCでも利用できますので、スキマ時間で利用することも可能です。基本情報に一発で合格したいなら、使わない手はありません。
IT完全初心者におすすめしたい本
基本情報技術者試験の過去問を見て、ちんぷんかんぷんだった人。まずはITの基礎から学習していきましょう。
基本情報技術者試験の参考書をいきなり読むと、「問題は何となく解ける様になるんだけど、いまいち理解できていない。」曖昧な状態になってしまいます。
例えば、CPUとかメモリというような名前を言われても、「あー、PCの性能か何か?」となんとなく理解している人も多いのではないでしょうか。
基本情報技術者試験では、このようなコンピュータの基礎知識から、ネットワークやセキュリティに関するお話がメインとなっていきます。
結構参考書とかでも説明が端折られていることも多いので、僕はこのシリーズの本を読んで基礎を身に付けました。結構おすすめです。
ITの基礎を身につけるためのおすすめの本
見るだけIT用語図鑑278 ¥1,980
まずはじめに紹介したいのが。『見るだけIT用語図鑑278』。基本情報技術者試験の過去問や、参考書を見て悲しくなるのが、カタカナとアルファベットの多さ。IT用語に慣れておくために、IT用語図鑑を一通り読んでおくのをおすすめします。
また、IT用語図鑑は辞書っぽく使うこともできるので、基本情報技術者試験終了後も、職場などで活用することもできます。
こんなあなたにおすすめ
- 「基本的なIT用語を知っておきたいけど、文章だけだと理解しづらくて困っている」
- 「IT業界に入社したけど、実際に仕事で使われている単語ってなんだろう?」
- 「ちょっと見てすぐわかるような本はないかな?」
IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256 ¥1,980
そして、現場で使えるIT用語の知識が身に付くのが『IT用語図鑑 ビジネスで使える源泉キーワード256』です。
基本情報技術者試験の過去問や、参考書を見て悲しくなるのが、カタカナとアルファベットの多さ。IT用語に慣れておくために、IT用語図鑑を一通り読んでおくのをおすすめします。
後の参考書で学習する際にも内容もスッと入ってきたり、忘れたときの辞書代わりに活躍します。
こんなあなたにおすすめ
- 始めて聞くIT用語についていけなくて困っている
- VRやARなど似ている用語の違いを知りたい
- 仕事で、後輩や同僚にわかりやすく説明できるようになりたい
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本 ¥1,848
基本情報技術者試験の学習で僕が一番躓いたのが、Web技術の知識の無さです。そんなときに助けてくれたのが『イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本』。
Webの全体像から、HTTPでやりとりする仕組み、さまざまなデータ形式、Webアプリケーションの開発、セキュリティ、システムの構築・運用まで、これからWebにかかわる人が知っておきたい知識をこの一冊で丸ごと解説してくれています。
こんなあなたにおすすめ
- ITの中でも特に、Web周りのことがよくわかっていない人
- そもそもWebとかインターネットについてよくわかっていない人
- メールが送信される仕組みがよくわかっていない人
まとめ:基本情報はIT初心者にこそおすすめ!
基本情報技術者試験に1発で合格できる学習方法を紹介しました。僕が始めて基本情報技術者試験の学習をした時、ITについて知らないことばかりだなぁという印象でした。
プログラミングを学習するときに、基本文法とかを習得した後に基本情報技術者試験の学習を始めたので、余裕だと思っていたのですが、また違うジャンルなのだなぁと感じたのが懐かしいです。
就職・転職を考えている人や、プログラミングに興味がある人は、ぜひ学習することをおすすめします!
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